竹島(韓国名:独島)を巡って日本と韓国の間で意見が分かれている。日本は「もともと日本の領土であり、1905年に改めて島根県に編入した」としている。一方、韓国側は、「もともと韓国のものであった独島を、1905年に日本に奪われた」と主張していて、解決に至っていない。

 中国メディアの捜狐は5日、「日本と韓国は竹島問題で軍事行動を起こすだろうか」というテーマの記事を掲載し、竹島問題を日韓がどのように解決していく必要があるかについて論じている。

 記事はまず、竹島問題について冒頭で触れたように日韓双方の主張が異なっているが、現在は韓国が実効支配していることを紹介。また、日本は憲法第9条で「戦争の放棄」をしているため、武力により解決することはできず、軍事衝突が起きる可能性は「現時点でゼロである」と主張した。

 さらに、日本と韓国は米国のアジア太平洋地域の主要な拠点となっていて、日韓間で戦争が起きれば、米国のアジア太平洋地域戦略に大きな影響を与えることになるため、米国が軍事衝突を許すはずもなく、日韓が竹島問題を武力で解決することは不可能だと論じた。だが、日韓の安全保障を分析すれば、「北朝鮮問題に対応する必要がある韓国は陸軍が主力であり、海空軍の力は相対的に劣る」と主張。逆に日本は海空軍が強く、離島防衛などにも力を入れているだけあって、もし軍事衝突が起きれば日本は簡単に竹島を奪取できるであろうと主張した。

 結論として記事は、国際的な観点から見て、領土問題をめぐって戦争をすることは現在の民主政治国家からしたらありえないことであり、平和的に話し合いで解決していく必要があると主張した。

 日本と中国の間に尖閣諸島(中国名:釣魚島)という領土をめぐる対立が存在する。領土は資源の権利も関係してくる非常に重要な問題だが、領土問題が平和的に解決されることを強く望みたいところだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)