土地が狭く、その割には人口が多い日本では、特に東京などの大都会を中心に、さまざまなものが「密集」している。中国メディア・東方網は9日、日本で見られる「密集」の数々を撮影した写真を紹介する一方で、それらの写真には「密集」以外の共通点があるとする記事を掲載した。

 記事は、「日本はおそらく、世界的に見ても人口密度が非常に高い国の1つだろう」としたうえで、東京で生活するある写真家が日本の様々な場所を撮影した写真を数枚掲載し、その写真には極めて豊かな「日本らしさ」が現れていると紹介した。

 掲載された写真は、空に電線が張り巡らされるとともに比較的狭い等間隔に同じ街灯がずらりと立っている商店街、秋葉原にあるボタンやスイッチなどの電子部品を売る小さな商店、淡いピンクの花が満開になり密集して咲いている春の桜並木、昔ながらの木造家屋が建ち並ぶ古い街、そして、雨が降って路地一体を埋め尽くすように開いている傘の花などが映っている。

 記事は、「これらの写真で、写真家は日本らしい風貌を映し出すと同時に、日本での生活の至るところに存在する密集の性質を強調している」と紹介。その一方で「見たところ、とても整然としている印象を覚える」とし、人や物にあふれながらも日本らしい秩序正しさによって、窮屈さが抑えられているとの見方を伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)