11月29日からの1週間で、サーチナで最も読まれた記事ベスト3は以下の通りだった。

 第1位は、「日本で売られている中国のカップ麺を見た中国人留学生がショックを覚えた理由=中国メディア 」(公開日:11月30日)。カップ麺は、中国でも人気があり、特に長距離電車に乗る時などは、小腹がすいた時の弁当代わりに、多くの人がカップ麺をすすっている。この頃では、中国で人気のカップ麺が日本で販売されるようにもなっているが、日本に留学してきた中国人の若者が、中国メーカーのカップ麺を日本で購入したら、その中身に驚いたという記事。

 その驚きは、あまりにも中味が充実しているということだった。中国で販売されているのは、「乾燥した緑色のものや、数個の肉状の物体が入っているだけ」だが、日本では同じメーカーのカップ麺でも、ちゃんとした中身が入っていたという。日本のカップめん市場の競争が激しく、麺の量や具材の内容で差別化を図っている競争に乗ったものと思われるが、この留学生には、「どうして自国民に酷い商品を与えて、外国で立派な商品を出すのか」と嘆いたとのこと。

 第2位は、「日本が中国の最大の支援国だったことを「多くの中国人は知らずにいた」=中国メディア」(同:11月22日)。日中平和友好条約締結40周年記念イベントに出席した際、安倍晋三首相が「歴史的使命を終えた」と中国向けの支援事業の終了を宣言したことをきっかけに、中国の人々の多くは、日本が中国向けに多額の支援をしてきたことを初めて知ったという内容。前週(第4週)はトップのヒット記事だった。

 第3位は、「いずも型護衛艦が空母になり、F35Bを運用すれば「その戦力はわが空母、遼寧を超える」=中国メディア」(同:11月30日)。岩屋毅防衛相は11月27日、海上自衛隊のいずも型護衛艦を改修し、空母化することについて前向きな姿勢を示したことが中国で注目され、様々にニュースとして取り上げられた。

 いずも型護衛艦は、ヘリコプターを輸送・発着陸させることができる護衛艦だが、垂直着陸が可能なF35Bを搭載すると、空母と変わらなくなるという主張。そして、F35Bを搭載したいずも型護衛艦は、中国が建造した空母「遼寧」を超える戦力になるのではないかと警戒感を強めた。(写真は、3つの記事のイメージ写真を合成。イメージ写真提供:123RF)