12月1日、人気アイドルグループ・乃木坂46が上海メルセデスベンツアリーナで初の海外単独公演を開催した。1万人の中国人ファンを熱狂させたという。中国メディアの快資訊は3日、乃木坂46が初めて上海でコンサートを開催し、中国の男性ファンから熱い応援を受けたと紹介する記事を掲載した。

 記事は、この乃木坂46について、2012年2月にデビューしたグループだと紹介。17年11月には、シンガポールでアジア初進出を果たし、18年2月には香港でもイベントに出演したが、海外での単独公演は上海が初めてとなったという。

 記事は、このコンサートは乃木坂46にとって歴史的な公演となったと伝えた。この会場は、北京の国家体育館と並ぶ中国国内最大級の屋内アリーナだ。記事はコンサートの写真も掲載しているが、見たところファンは男性ばかりで、あらかじめ用意された「ありがとう」と書かれたプラカードを掲げるなどして、会場を盛り上げている様子がうかがえる。

 報道では、詰めかけた1万人のファンの9割以上が中国人で、メンバーは1人ひとり中国語であいさつもしたとも報じられている。このコンサートで中国人ファンの心をより一層つかんだに違いない。グループのアジア進出第2弾として、19年1月27日には、台湾・台北アリーナでも単独公演を行うことが決定していると報じられている。

 初となる単独公演の晴れ舞台に、中国の都市が選ばれたのは中国人ファンにとって感慨深いものがあっただろう。人口から考えても、中国市場の可能性は大きいと言える。中国での成功は、日本のアイドルグループにとっても日中関係にとっても、プラスとなるに違いない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)