日本人にとって非常に身近な魚の1つに「うなぎ」がある。うなぎの蒲焼きが好物だという人は多いのではないだろうか。近年は国産うなぎが減少していることから、中国産うなぎが日本で広く流通している。

 だが、中国人からすると「日本人はなぜうなぎをそんなに好むのか」と疑問に思うようだ。中国メディアの今日頭条はこのほど、日本人がうなぎを好む理由について考察する記事を掲載した。

 記事は、日本では江戸時代の頃からうなぎを食べる習慣があると伝え、日本人はうなぎが「滋養強壮に良い」と思っていると紹介。それゆえ日本では立春、立夏、立秋、立冬の18日前の「土用」にうなぎを食べる習慣が生じ、特に暑さが厳しくなる夏の土用は夏バテ防止や滋養強壮のためにうなぎを食べる習慣が定着したのだと紹介した。

 一方、うなぎは確かに美味しい魚であるとし、日本で広く食されるのも納得であることを強調。うなぎの蒲焼きのほか、寿司や天ぷら、うな重などは格別であり、蒲焼きのタレが染み込んだご飯もまた格別であると指摘、現代の日本ではうなぎは夏の土用に食すのが習慣となっているが「実際はどの季節に食べても、とても美味しいのが日本のうなぎ料理だ」と伝えた。

 中国でもうなぎの美味しさを知っている人は多いようで、記事には多くの中国人ネットユーザーから「うな重を見ていると、よだれが出てくる」などのコメントが寄せられていた。中国では近年、魚貝類の消費量が急増しているため、日本が輸入している中国産うなぎの値段が高騰することもあるかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)