増加し続ける訪日中国人。最近では2度、3度と日本を訪れるリピート客も増えているようで、日本は1度訪れるとまた行きたくなる魅力があるようだ。中国メディアの今日頭条はこのほど、「アインシュタインやゴッホが日本を好きなったのはなぜか」と題して、日本が外国人に好まれる理由を探る記事を掲載した。

 記事の中国人筆者の周りには日本旅行に行って日本が好きになった中国人が多いと紹介。日本のどこを好きになるかというと、ラーメンをはじめとするグルメ、愛くるしい奈良の鹿、または、桜まつりなど、人それぞれに違うきっかけがあるようだ。記事は、幾人かの有名人が日本を好きになった理由から日本や日本人の魅力を分析している。

 最初に紹介したのは、著名な科学者であるアインシュタインの例だ。アインシュタインが各国を旅行し、手記を残していることは知られているが、日本については称賛の言葉が多いと紹介。日本女性を「花のよう」と描写する一方、皆がやたらと微笑んでいるので「本当は何を腹に抱えているのか」疑わしくも感じたと書き残している。中国人筆者はこの点、日本人の持つ独特の距離感が分からなかったのだろうと分析、日本人は一期一会を大切にする友好的な国民だと自身の考えを示した。

 また記事は、有名な画家であるゴッホも日本が好きだったと紹介。一度も日本に行ったことはなかったが、日本に魅せられ「日本に似ている」との理由で南フランスのアルルに住んでいたほどだ。青と黄色を配した作品「寝室」からは、浮世絵の影響が強く感じ取れ、日本の文献などの品をはるばるフランスまで大量に取り寄せたことからも、「日本絵画に見られる日本によほど魅せられていたのだろう」と伝えている。

 科学者のみならず、美を愛する芸術家も日本好きだというのは興味深い点である。それぞれに魅せられるポイントは違うようだが、リピート客が多いと言われることからも、日本には独特の魅力があると言えるだろう。この先もより多くの外国人が日本を訪れ、その魅力の虜になるに違いない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)