日本で暮らす日本人にはあまり実感がないものの、外国人から見ると「驚く」という文化や習慣は少なからず存在するようだ。中国メディアの捜狐はこのほど、中国人に限らず、多くの外国人が驚きを覚える日本の物事は多いと伝える記事を掲載した。

 まず記事が紹介したのは、日本のバス会社でストライキが行われた際のことだ。一般的にストライキといえば、職務を放棄し、仕事をしないことを指すが、岡山のバス会社で行われたストライキは「客のために職務を放棄せず、その一方で会社に対する抗議を示すために客から料金を徴収しない」というものだったと紹介し、「これこそ正しいストライキの方法だ」と称賛した。

 さらに、日本の学校で毎日行われている「掃除」についても触れ、日本の学校には清掃員がいないと紹介。では、誰が掃除を行っているのかと言えば、「生徒自身」であるとし、自分たちの教室や校舎を生徒たちが自ら清掃することで、社会の一員としての自覚をもたせ、学校に対する感謝の気持ちを養わせていると論じた。

 また、朝夕の出勤ラッシュの時間帯において、駅がどれだけ混雑していても、階段やエスカレーターには整然とした列ができており、その列から逆走する人はいないと指摘。つまり、誰もがルールを自発的に守っている姿は驚き以外の何物でもないと強調した。

 そのほか、日本では道端に物を落としても誰も持ち去らず、物が落ちたまま放置されている光景を目にすることがあるとしたほか、傘立てに傘が放置されている光景も珍しいことではないと指摘。こうした光景は中国人のみならず、多くの外国人にとって驚きの日本の姿なのだと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)