子育てのなかで、親だからこそ子どものためを想って心を鬼にしなけばならない時もある。しかし、中国の親たちから見ると日本人の子育ては、「まるで鬼のように厳しく、子どもに意地悪をしている」ように感じられるようだ。中国メディアの快資訊は26日、日中の教育に対する考え方の違いを紹介した。

 国や地域によって文化や習慣が異なるゆえに、当然子どもの教育方法も異なる。記事は、もし「アジアで最も苦労している小学生」について尋ねる機会があれば、「日本人の子どもは恐らく上位に来るだろうし、子ども達でトライアスロンをさせれば日本の子どもは1位になるだろう」と主張。なぜなら、中国人から見ると、日本人の子どもは幼い頃から非常に厳しく育てられ、「精神も身体も鍛えられている」からだという。

 例えば、小学生がランドセルを背負って通学する姿も、まるで「小さな荷物の運搬業者のようだ」と指摘。中国の保護者達は子ども達に重いものは一切持たせないようにと、校門の前で子どもの鞄を代わりに持っているのとは大きく異なると主張した。また、冬に雪が降っているなかでも、日本の子ども達は非常に薄着で半ズボンやスカートを穿いて通学している姿は、中国人から見ると子どもを虐めているように映るようだ。なぜなら中国では東洋医学が浸透し、「体を冷やすのは良くない」とされているので、冬場は特に高齢者が孫にたくさんの服を着せて、子どもが風邪を引かないようにしている。

 しかし、日本の親達があえて子どもに薄着をさせるのは「体を動きやすくすることで、運動をさせ、体を鍛えて温める」という目的があって、適度に薄着をさせることで体の免疫を強くしていると説明した。

 中国では長く続いてきた1人っ子政策の影響を受けて、祖父母、両親そろって子どもを溺愛する傾向があり、見直しが叫ばれている。また子ども達も、学校の教育方針も暗記が中心の詰込み型の教育が行われ、学業の成績ではっきりと順位が付けされるので、大きなストレスを抱えている。国によって築かれてきた文化が違うが、日本の教育スタイルは中国人からすると「まるで鬼のように厳しく」、評価できる点もあるが、親も子どもも受け入れられない方法と感じられるようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)