米国の軍事力評価機関「グローバル・ファイヤーパワー」がまとめた2018年の軍事力ランキングによれば、日本は8位だったのに対して、中国は米国とロシアに次ぐ3位だった。

 このランキングの評価で言えば、中国の軍事力のほうが日本を大きく上回っているが、中国メディアの今日頭条はこのほど、表面的な事象だけで見ていては日本の本当の軍事力を見誤ると論じる記事を掲載した。

 記事は、日本は太平洋戦争の敗戦国であり、憲法で軍隊の保有は禁じられていることを指摘し、それゆえ日本は専守防衛の自衛隊しかないと指摘。自衛隊の兵力で言えば、中国人民解放軍より圧倒的に少ないことを強調する一方、過小評価できないのはその装備の先進性であることを強調した。

 たとえば、海上自衛隊には先進的な艦艇が数多く存在し、空母に改修できるヘリコプター搭載護衛艦を複数保有しているほか、日本の潜水艦の性能は世界有数であることを強調した。また、航空自衛隊には米国の戦闘機が配備されており、その戦力は中国にとって大きな脅威であると指摘した。

 また、日本には約5万人もの米軍兵がいて、F35Bをはじめとする最新鋭のステルス戦闘機も配備されていると指摘。日本はこれまでも準空母と呼ぶべき「いずも型護衛艦」について、「空母への改修はしない」と主張していたが、ここにきて空母化に前向きな姿勢を見せはじめたとし、「日本は自国の軍事力について、煙幕を使って外部から正確な姿が見えないようにしている」と主張、表面的な事象だけで日本の軍事力を評価してはならないと論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)