日本に留学している外国人学生のうち、国籍別に見てみると実に4割が中国人であることからも分かるとおり、中国では近年、海外留学を選ぶ学生が増加傾向にある。外国に子どもを送り出す親の立場からすれば、留学して何を学べるのかという点だけでなく、留学先の治安も気になるところだろう。

 その点、日本であれば安心して子どもを留学させることができるようだ。中国メディアの今日頭条は22日、「日本に留学させることは何ら懸念事項がない」と論じる記事を掲載し、治安や食品の安全、環境といった点だけでなく、医療水準も高いため安心して留学させることができると伝えている。

 まず記事は、日本社会は落し物をしてしまったとしても高い確率で手元に戻ってくることからも分かるとおり、非常に安全で治安も良いと指摘。また、交通の秩序も保たれていて、信号を無視して道路を横断する人は非常に少なく、車のドライバーも歩行者を優先させる運転をしているため、不慮の事故などを案じる必要性も乏しいと指摘した。

 続けて、「食の安全」について、日本では消費期限を厳格に守って食品が販売されていると紹介。中国では野菜の残留農薬が問題となったり、新鮮に見せるために食材を漂白するといった違法行為はほとんどないため、何でも安心して口にすることができると指摘した。さらに、日本では留学生も国民健康保険に加入することができ、保険費用は収入によって決定されるため、収入の少ない学生の保険の費用は少額であると紹介。そして、日本の「国民健康保険」に加入していれば、3割の自己負担で日本全国の病院に掛かることができるため、心配ないと紹介した。

 最後に、「環境の安全」であるが、中国では日本は自然災害が多発する国であると考えられているが、日本は安全に対する意識が非常に高いため、建物が耐震構造になっていたり、各地に避難所が設けられていたり、各組織で避難訓練も定期的になされているため過度に心配する必要はないと伝えた。

 中国人の親であれば、日本に留学して異なった環境のもとで勉学に励む子どもの身の安全を心配することだろう。記事では、日本は非常に安全であると紹介されていたが、個人の安全意識を高めておく必要は、中国国内で進学するにも外国へ留学するするにも必要なことだと言える。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)