日本には街の至るところに自動販売機やコンビニがあり、多種多様な飲料が販売されている。日本人に身近な飲料の1つに「缶コーヒー」を挙げることができるだろう。

 缶コーヒーは自販機では必ずと言って良いほど販売されていることから、中国人の目には「日本人は缶コーヒーが大好きな国民」と映るようだ。中国メディアの捜狐は20日、「日本人が缶コーヒーをこれほど好きなのはなぜか」と疑問を投げかける記事を掲載し、「それは安くて美味しいから」と伝えている。

 全日本コーヒー協会のデータによれば、2016年における日本人の週間あたりのコーヒー平均飲用杯数は11.09杯だった。そのうち缶コーヒーは1.75杯となっており、計算上では日本人は1週間に1本以上の缶コーヒーを消費していることになる。

 記事は、全日本コーヒー協会のデータを紹介しつつ、これだけ日本人が缶コーヒーは飲んでいるのは「安いのに美味しいからだ」と主張。100ー200円ほどでという価格で、学生からごく普通のビジネスパーソンまで誰でも気兼ねなく購入することができるのが日本の缶コーヒーだと紹介。さらに、現在の日本では非常に多くのメーカーが多種多様な缶コーヒーを販売していることを強調し、企業間の競争により缶コーヒーであっても非常に質が高いと指摘し、こうした要因があるからこそ日本では安くて美味しい缶コーヒーを飲めるのだと論じた。

 中国の街にはミルクティーを販売している店がたくさんあって、コーヒー以外にも安く、美味しい飲料が存在している。近年の中国でもコーヒーを飲む人たちが徐々に増えてきているものの、コーヒーはまだまだマイナーな存在であり、缶コーヒーもスーパーやコンビニのごく一部のスペースで販売されているが、多くの人に飲まれているわけではない。それゆえ中国人が日本を訪れた際に、日本では缶コーヒーが非常に身近な存在であることに驚くのも無理はないと言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)