11月15日からの1週間で、サーチナで最も読まれた記事ベスト3は以下の通りだった。

 第1位は、「頼むからやめてくれ! 日本のビュッフェで見られる「中国人の顔に泥を塗る行為」とは=中国」(公開日:11月15日)。中国人旅行客がビュッフェスタイルのレストランで、自分では食べきれないほどの料理を皿にとっていることが、同じ中国人としても恥ずかしいという内容。

 経済成長に伴って、多くの中国人が国外旅行を楽しむようになったが、しばしば、その振る舞いが、外国で問題視されることに、中国人自身が気に病むようにもなってきているということだが、これは、中国における都市部と地方の格差のひとつの表れかもしれない。都市部の裕福な人たちは、繰り返し国外旅行もでき、外国のマナーについて学ぶ機会も多いが、地方で外国へ出る機会が少ない人たちは、初めての国外の解放感で気持ちがハイになって、ついつい傍若無人の振る舞いをしてしまうこともあるだろう。

 第2位は、「見よ、これが本当の日本社会の姿だ!=中国メディア」(同:11月19日)。日本の日常の風景写真を用いて、現在の日本をありのままに伝えようとした記事の紹介。訪日旅行が拡大している中国では、旅行をすることで日本に対する印象が大きく変わったという情報にあふれている。その中では、「日本の街中にはごみ一つ落ちていない」、「日本では、財布を落としてもお金が抜き取られることなく戻ってくる」など、半ば都市伝説のような話も伝わっている。記事は、誇張された話ではなく、ありのままの日本を伝えようとしたもの。

 ありのままの日本を見ても、「小学生が親の送り迎えなく、子どもだけで通学している」、「女性が外出時には必ず化粧をしている」、「ペットとしてネコを飼っている人が多い」などということは、中国の人々には意外なことと思われるようだ。

 第3位は、「サムスンが「折りたたみスマホ」の開発に成功した背景には、やはり日本企業の姿があった!=中国メディア」(同:11月16日)。サムスンが発売した折りたたみスマホのデスプレイ「インフィニティ・フレックス」には、日本企業が開発した技術や部品が採用されているという記事。中国では、中国メーカーであるファーウェイのスマホが世界的なシェアを高め、サムスンと世界一の地位を巡って競り合っていることがしばしば話題になる。また、技術力の高い日本企業がスマホのメーカーとして成功していないことも。(写真は、3つの記事のイメージ写真を合成。イメージ写真提供:123RF)