日本を訪れた中国人旅行客のなかには、「日本はごみはもちろん、ほこりさえないきれいな国だ」と称賛する人もいるが、では日本はアジアで最もきれいな国と言えるのだろうか。中国メディアの快資訊は21日、「日本はアジア一きれいな国なのか」と題する記事を掲載した。

 記事はまず、日本がいかにきれいな国かを紹介。訪日中国人の増加で、中国でも日本のきれいさが知られるようになり、ごみが一切落ちていないことが驚かれていると伝えた。また、日本ではごみは分別するのが当然となっており、捨てたいときに適当に捨てて、ごみ箱に捨てることさえしない人もいる中国と比べると、「民度の格差を思い知らされる」と日本のきれいさを称賛した。

 しかし、日本と並んで、あるいは日本よりもきれいといっても良いほどの国があるという。それは「シンガポール」だ。記事の中国人筆者は、中国人旅行客には「空気まできれいだ」と感心されていると紹介。痰吐きやごみのポイ捨て、公共の場所での喫煙などが見られないのは、罰則が厳しいためで、きれいでないわけがないと紹介している。

 日本も、ごみのポイ捨てなどは法律で禁じられてはいるものの、多くの人は罰せられるのを恐れるというよりも、意識して高いマナーを守っていると言えるだろう。

 記事でも紹介しているが、シンガポールは法律が厳しいことで知られている。公共の乗り物では飲食を禁じ、公共の場所での喫煙も、ガムの持ち込みと使用も禁止されているほどだ。しかし、理想的なのは法で取り締まるよりもマナー意識の向上で自主的にきれいな国となることだろう。その点では、日本の方が勝っていると言えるかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)