中国メディア・東方網は21日、「高くて食べられない! 日本でとんでもない価格の柿が出現した」とする記事を掲載した。

 記事は、岐阜県で開発された柿の最新品種である「天下富舞」が、今シーズンの市場での初競りで2個54万円という高い値段が付いたと紹介。昨年も初競りにて同じ値段で取引されて注目を集めたとし「まさか今年も昨年同様の値が付くとは」と驚きを示した。

 そして、今回54万円という破格の値段がついた柿は、同品種の中でも糖度が25度を超え、重さが300グラム以上という「天下富舞」の中でも最高級ランクの「天下人」であるとしたほか、同品種は3つの等級の最低ランク「武士(もののふ)」でも糖度が18度を超えており、通常の柿とは一線を画す非常に高い糖度を誇っていると伝えた。

 さらに、「天下富舞」というブランド名について「日本の戦国時代の著名な人物である織田信長が今の岐阜で掲げた『天下布武』のスローガンに因んだものだ」と説明。まさにその名の通り、同品種は天下にその名を知らしめたと評している。 

 記事はまた、秋にシーズンを迎える柿が、その高い糖度により日本の人びとに深く愛されてきたと紹介。実際に同品種を食べたことがあるという日本のネットユーザーが「口に入れると噛まないうちに溶けてなくなってしまう。白ワインに合う」といった感想を残したことを併せて伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)