中国メディア・東方網は20日、「中国にやってきたある日本人が中国人を装ったが、すぐに日本人だとバレてしまった」とする記事を掲載した。この日本人はどうして中国人に成りすまそうとしたのだろうか。そして、どうしてすぐに見破られてしまったのだろうか。

 記事は、「中国の街には世界各地からやってきた外国人がたくさんいる。具体的にどの国の人かまでは分からなくとも、見た目から中国人ではないということは判断できる。ただ、日本人は中国人と見た目が似ているために、うまく見分けられない人も少なくないようだ」とした。

 一方で、日本に対していささかの知識がある人であれば、たとえ中国人と見た目が似ていたとしても、パッと見た瞬間に判別がつくものなのだと説明したうえで、ある日本人が中国で体験したエピソードを紹介している。

 この日本人は旅行で中国を訪れており、ある店に入った際に「外国人だと思われたらぼったくられるかもしれない」と考え、何もしゃべらずに中国人を装っていたという。しかし、すぐそばにいた中国人女性に「あなた、日本人でしょう」と見破られてしまった。簡単な中国語で「どうして分かったの?」と聞いてみると、この女性は笑いながら「勘よ」と答えたとのことだ。

 記事は、「中国人は日本人を認識する際、本当に直感を頼りにすればいいのである。よくよく見てみれば、日本人はやはり中国人とは目や髪型など異なる点があるため、中国人から見て違和感を覚えるのだ」と説明した。

 グローバル化が進み、地域における各国の関係性や交流がさらに深まってくると、「中国人っぽいけれど日本人」、「日本人っぽいけれど中国人」という人もますます増えてくるのではないだろうか。「勘」をさらに研ぎ澄まさないと、判別するのが難しくなるかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)