「空の移動革命に向けた官民協議会」が16日に開催された。経済産業省によれば、同協議会は空飛ぶクルマの実現に向けて、日本として取り組んでいくべき技術開発や制度整備等について協議することを目的とした官民による協議会だ。

 技術開発が進めば、近い将来に空飛ぶ車が現実のものになる可能性が高いが、中国メディアの今日頭条はこのほど、「日本で空飛ぶ車の開発が進められている」と伝えたところ、中国人ネットユーザーたちから「さすがは日本だ」などといったコメントが寄せられた。

 経済産業省によれば、空飛ぶ車はドローンの技術を活用し、「都市の渋滞を避けた通勤、通学や通園、離島や山間部での新しい移動手段、災害時の救急搬送や迅速な物資輸送」などで使用されることが想定されている。協議会では、2019年に日本国内での試験飛行、さらに、2020年代の実用化という素案が提示されたという。

 記事が日本で空飛ぶ車の実現に向けて動き出していることを伝えると、中国のネットユーザーたちから「さすが日本であり、これぞ日本だ。大きなことを言うわけでもなく、前進するために黙々と努力している」、「中国がようやく質の良い車を作れるようになってきたと思ったら、日本は空飛ぶ車か。どうやっても追いつけない」といった声が寄せられた。

 一方、中国でも次世代の乗り物の開発が行われていないわけではない。中国の自動車メーカーである吉利汽車が2017年に買収した米国のTerrafugia(テラフージア)社は軽飛行機を開発している企業であり、同社の軽飛行機は主翼を折りたたむことで、最高時速110キロメートルで地上を走ることもでき、中国メディアの新浪によれば同軽飛行機は19年から販売が始まる予定だという。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)