中国メディア・東方網は、「日本国民が最も愛する人形」について紹介する記事を掲載した。記事が紹介したのは、赤い色をした縁起物のあの「人形」だ。

 記事は、「日本人が最も好きな人形は何かと尋ねたら、きっと二次元キャラクターのフィギュアなどを思い浮かべることだろう。しかし、それは誤りだ。だるまこそが日本人最愛の人形なのである。この人形には、漢字で『福』などと書かれている縁起物なのだ」と紹介した。

 そして、試練の克服や目標の達成を願うために置かれているだるまが、全国各地の家庭から寺院まで至るところで見かけることができ、その「所有者」は選挙で当選を祈る政治家から恋愛や学業の成就を求める人までと多種多様であると説明。「つまりは、だるまには不思議なエネルギーが宿っていると考えられている」としている。

 また、日本で特に有名なだるまの生産地として群馬県高崎市を紹介。ここでは日本全国で使われるだるまの80%、毎年90万個を生産しているとしたほか、金型をパルプの中に浸し、これを乾燥させてできた紙のだるまに白い塗料を塗り、さらに粘土で土台を作った後に赤い顔料で体を塗って細かい部分を描くという製造工程を伝えた。

 さらに、願掛けで飾られ、幸運をもたらしただるまは新年を迎えた後でお寺に集められ、焼かれる風習があり、そうすることで幸運が持ち主に宿り続けると信じられていると紹介している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)