秋の深まりとともに、各地から紅葉の便りが届いている。近年、日本を訪れる中国人が増加傾向にあるが、紅葉狩りを目的に日本を訪れる中国人も少なくないようだ。中国メディアの捜狐は12日、「日本の有名なお寺で秋を満喫しようとしたら、中国人ばかりだった」と紹介する記事を掲載し、京都の清水寺を訪れる観光客は「日本人より中国人のほうが多いほどだった」と伝えている。

 まず、記事は清水寺について、1200年以上の歴史を持つと紹介し、その歴史のなかで戦火や自然災害、さらには火災などで何度も消失しているが、そのたびに復元されてきたと紹介し、ここに日本人の伝統文化や歴史ある建物を守る態度が表れていると称賛した。

 続けて、京都の清水寺は日本人はもちろん、多くの外国人旅行客の間でも人気のあるお寺だと紹介。春には桜が咲き、秋が深まれば紅葉を満喫することができるため、日本人観光客のほかにも韓国、シンガポール、タイ、台湾、そして、欧米人など世界中から多くの外国人が訪れる観光スポットとなっていると紹介した。

 現在、清水寺は改修工事が行われていて、記事の中国人筆者が訪れた際も「清水の舞台」周辺にも足場が組まれていたと残念そうに語る一方、「健康」や「恋愛」、「学業」の願いがかなうという「音羽の滝」や、茶室で日本の茶道などを体験することができ、それなりに満足できたと伝えている。

 一方、清水寺を訪れて驚いたことの1つとして、「和服姿」の人をたくさん見かけたことを挙げつつも、それらの人の話し声を聞いてみると、多くが中国語を話していたと紹介。また、清水寺を訪れていた観光客の多くが中国人であり、「その数は日本人より多いように感じた」と伝え、まるで「中国にいるかのような錯覚に陥った」と紹介した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)