中国メディア・東方網は、「日本人が最も好きな5つの自動車ブランドは全て日系だが、意外な部分もあった」とする記事を掲載した。記事が「意外」としたのは、人気トップ5メーカーの序列のようだ。

 記事は昨年の自動車国内販売台数から、「日本人が最も好きな自動車ブランド」トップ5を挙げている。第1位はトヨタであるとし、「その影響力は日本のみならず、世界全体で1、2を争うものだ。知っての通り、トヨタは『乗っても壊れないトヨタ』と言われるように優れた品質で知られているほか、その価格も実に庶民的なのである」と伝えた。

 第2位はホンダである。記事は、中国ではホンダが最もよく売れ、人気の高い日系車ブランドだが、日本国内ではトヨタから大きく引き離されて2位に甘んじていると紹介。燃費を高めるエンジン技術のほかに、安定性や動力性能で傑出しており、多くの日本の消費者から喜ばれていると説明した。

 次の第3位が、記事にとっては意外だったようだ。3位はスズキであるとしたうえで、「中国では惨憺たる状況で撤退したスズキが日本ではよく売れているというのは、中国人にとっては実に意外だ。しかし、軽自動車や小型自動車を得意分野としていることから、日本では非常に人気があるのだ」と解説している。

 第4位はダイハツだ。「中国人にとっては馴染みが薄いが、100年の歴史を持つブランドだ。1998年にトヨタの傘下に入り、主に軽自動車や小型自動車を生産している。かつて中国市場にも進出したが、業績は思わしくなく、撤退してしまった」と伝えた。

 そして、第5位は中国人にもお馴染みの日産であるとし、「中国国内では日系車ビッグ3の一角とされているが、トヨタやホンダに比べるとその優位性はあまり目立たないのである。また、1999年には仏ルノーの傘下に入ったことで、日本人の日産に対する思い入れにも影響が出た」と紹介している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)