中国メディア・東方網は13日、京都にある「日本で一番わがままな観光スポット」を紹介する記事を掲載した。記事が「わがまま」と評したのは、かの有名な二条城である。

 記事は、「日本で最も古の香りを持った都市はどこか。それは京都だ。中国の西安や北京と同様に崇高な歴史的な地位を持っている。この街には至るところに古跡があり、歴史ある寺社が非常に多い。一方で、各観光スポットの閉館時間がやや早く、たいがい午後5時には閉まってしまう。中でもある『古い城』は午後4時には閉まり、しばしば観光客が残念そうに帰っていく。この『古い城』は二条城であり、清水寺や金閣寺と同様に京都を代表するスポットなのである」と紹介した。

 そして、世界文化遺産に指定されている二条城は1603年に、江戸幕府の開祖である徳川家康によって建造が始められたとしたほか、内部には非常に特色のある絵画や彫刻芸術が残されており、徳川幕府の権力を象徴する存在であると説明。その建築の多くが日本の古代建築の特徴である木造建築であるほか、外壁の石壁は東西の長さ約500メートル、南北の長さ約400メートルに及ぶと伝えている。

 そのうえで「秋の日の閉館1時間前ごろの二条城が美しい。この時間の光線が最も柔らかく、黄色い太陽の光が庭を照らすことでより幻想的に見える。そして、京都は空気の質が良く、秋の日は青く晴れた日が多く、日差しもたっぷり注ぐ。二条城を闊歩していると、爽やかな風が迎えてくれる。静かな環境で、心も軽くなる」とその魅力を紹介した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)