中国メディア・東方網は13日、世界各国の高速鉄道総距離トップ5を紹介する記事を掲載した。中国の「断トツ」ぶりを紹介し、自国が世界を代表する「高速鉄道大国」であることをアピールするのが目的のようだ。

 記事は、「高速鉄道は、中国の新4大発明の1つと称されている。10年前はまだ模倣者だったが、現在はすでに世界をリードする存在になったのだ。後発国の強みを持った中国高速鉄道は、すでに世界に輸出されている。では、世界で高速鉄道の営業距離が長い上位5カ国はどこなのか」としたうえで、トップ5を紹介している。

 第1位は、今や言わずと知れた中国である。営業距離2万2000キロに加え、建設中の距離も約1万8000キロとけた外れの規模であり、営業最高時速も350キロを実現していると伝えた。

 2位は、スペインだ。営業距離3100キロ、建設中1800キロの計4900キロで、最高時速は310キロとしている。そして、スペインの高速鉄道はフランスの技術を採用しており、1992年のバルセロナ五輪開催前に最初の路線が完成したと紹介している。

 3位は、ドイツ。営業距離3038キロ、建設中330キロの計3368キロで、最高時速は300キロとした。また、ドイツは強い高速鉄道建設技術を持っており、88年の走行試験ですでに時速400キロを突破したと紹介。同国で初めて開通したのはそれから3年後の91年だったと伝えた。

 4位は、われらが日本である。営業距離2765キロ、建設距離681キロの計3446キロで、最高時速は320キロとした。そして、日本が世界で初めて実用的な高速鉄道を完成させた国であり、64年には東海道新幹線が正式な営業を開始したと紹介した。

 5位は、フランスだ。営業距離2658キロ、建設中135キロの2793キロで、最高時速は日本と同じ320キロとしている。同国では83年に初の高速鉄道が開通し、この成功により世界における高速鉄道の発展が大いに刺激されたと記事は説明している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)