中国メディア・東方網は13日、「もし中国、日本、韓国が1つの国になったら、どんなことになるか」とする記事を掲載した。

 記事は、韓国のあるSNSサイト上に「もし中国、日本、韓国が1つの国になったら、どんなことが起きるのか」という質問が出され、たちまち注目を集めたと紹介。大部分の人が「3カ国には大きな溝があり、そもそもこんなテーマは成り立たない」という見解を示すなか、一部ではポジティブにシミュレーションする人も出始めたとした。

 そして、あるネットユーザーが「聞くといささかクレイジーな質問ではあるが、仮にこのテーマが成り立つとすれば、新しい国はスーパー超大国となって米国やロシアをはるかに上回る力を持つ」と予測したことを伝えている。

 このユーザーはまず、国土面積が1000万キロメートルを超えてロシアに次ぐ世界第2位の広さになるほか、人口も16億3000万人で世界人口の21.5%を占めるようになると紹介した。また、北京、上海、東京、広州、深セン、ソウルなどの巨大都市を非常に多く抱える国なるとした。

 さらに、経済面ではGDPが米国を抜いて世界1位の経済大国になるほか、電子、自動車、船舶、機械、生産などで圧倒的な差をもって世界をリードする超工業大国になると指摘。輸出入の規模も莫大で、世界最大の交通の中枢にもなると予測している。

 また、軍事的にも日本の技術や中国の膨大な兵力が合わさり、米国の3倍の規模を持つ世界最大の軍事力になると紹介。「総じて、経済、軍事、政治権力において世界で最強クラスになる」とした。

 想像はあくまでも想像であり、現実とは異なる。現状を考えれば日中韓が1つの国になるなどとまさに空想の産物といったレベルだろう。ただその一方で、記事が紹介した「空想」は、3カ国が協力できる部分で手を組んだ時には絶大な力を発揮する可能性があることも示しているのではないだろうか。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)