日本では見知らぬ人に突然話しかけられたら多くの人が驚くことだろう。一方、中国では見知らぬ人と気軽に会話することに抵抗を感じる人は少ない。中国メディアの今日頭条は9日、「日本の街では見知らぬ人に気軽に声をかけてはいけない」と論じる記事を掲載し、見知らぬ人に声を掛ける行為に対する日本と中国の違いを紹介している。

 記事はまず、日本を訪れた中国人が東京などの大都市で見かける光景として、「常に女性に声をかけようとしている若者達がいる」が、中国人が他人に声をかけるのとは違うと紹介している。では、日本の若者はなぜ女性に声をかけるのだろうか。

 その理由として記事は、「出会いとデート」を求めて声をかける行為を日本では「ナンパ」と呼び、中国人の感覚からしたら気軽な男女の付き合いに抵抗を感じる人もいるかも知れないが、日本では「ナンパ」目的に若者が女性に声をかけると紹介している。

 また記事は、日本では「スカウト」という職業があり、人々が多く集まるところで未来のスターを探すため、見知らぬ人に声をかけていると紹介。成人向けの雑誌やビデオのモデルを探す人も多く含まれるとした。

 国や地域が異なれば習慣や文化も異なってくるものだ。外国旅行へ行く際には、その土地の習慣や文化についてある程度理解しておくことによって誤解や戸惑いを避けることが出来るだろう。日本を訪れた中国人が普段の習慣どおりに見知らぬ人に声を掛けたら、声を掛けられた日本人はきっと驚くだろう。記事は、日本を訪れても中国人が日本人に声をかけると「ナンパ」や「スカウト」と間違われてしまうかもしれないと指摘し、「気軽に声を掛けないように」と中国人読者に注意喚起した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)