中国では近年、多くの人が家やマイカーを所有するようになっているものの、経済成長に伴って物価も高騰しており、若者にとって物価高は頭が痛い問題となっている。一方、日本では年収に対する家や車の価格は中国と比較してそこまで高くはないものの、日本の若者達は大きなストレスを抱えているように映るらしい。

 中国メディアの今日頭条は9日、日本では不動産や車の価格はさほど高くないのに、日本人の若者達はなぜ大きなストレスを感じているのかと疑問を投げかける記事を掲載し、日本の若者達が抱えているストレスについて考察している。

 記事は、日本の学生は親や家族に金銭的な負担を掛けないように学費を自分で稼ぐ必要があり、学校に通いながらアルバイトをすることは多くの若者たちにとってのストレスとなっていること、さらに、おそらく奨学金のことを指していると思われるが、卒業後に残された「借金」を返済しないといけないため、卒業したばかりの若者達が抱えるストレスは大きいと紹介している。

 続いて記事は、「仕事上の競争が激しい」ことも若者のストレスにつながっているとも指摘している。日本のように国土の狭い国では、都市部に良い人材が集中してしまい、結果「競争率が高くなっている」と紹介し、プレッシャーの原因となっていると指摘した。さらに、「他人とのコミュニケーション」や「少子高齢化問題」なども、日本の若者達のストレスの原因となっていると分析している。

 中国の男性は結婚の条件として、相手の女性や相手の家族から「家」と「車」を求められることが多いが、近年の物価上昇により、家と車を購入しなければならない男性達の抱えているストレスは大きくなっている。日本も中国も若者たちはストレスやプレッシャーのなかで生きているのは間違いないと言えそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)