中国メディア・東方網は9日、「日本はどうしてわが国よりがんの発症率が低いのか、飲食習慣を比べてみて分かった」とする記事を掲載した。

 記事は、「時代の発展に伴い、われわれの生活はますますよくなっており、常に食べたいものを食べられるようになった。しかし、生活が良くなるほど、さまざまな疾病に罹る確率が増えているのだ。その疾病にはがんも含まれる」とした。

 そのうえで、「日中両国のがん発症率は差が開きつつあり、中国の発症率がどんどん高くなっている。研究によれば、その最大の要因は飲食習慣にあるという。われわれは往々にして、食材にたっぷり調味料を使うことで味がさらに良くなると認識しているが、一方で大量の調味料は人体に大きな負担となることを忘れがちだ。特に塩分は重要であり、過剰に塩分を取ればがんを含む疾病がわれわれの身に押し寄せてくるのだ」と指摘している。

 かたや、日本では刺身などの生食を始め、食材本来の味を引き出すべく、料理に調味料はあまり多く用いられないと説明。中国の家庭ではこのような食習慣はまず見られないと伝えた。

 また、中国では中国ソーセージや中国ハムなど塩漬け食品がことのほか喜ばれており、これらの食べ物に含まれる塩分が非常に多いと指摘。日常的に食べていれば体は持ちこたえられなくなるとした。そして、「可能であれば、食生活の中で塩分摂取を減らすこと。これはわれわれの体にとってとても大きなメリットがあるのだ」と結んでいる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)