11月1日からの1週間で、サーチナで最も読まれた記事、ベスト3は以下の通りだった。

 第1位は、「わが国が誇る「新4大発明」・・・その1つが「日本で敗北を喫した」=中国メディア(公開日:11月4日)」。中国の「新4大発明」のひとつである「シェアサイクル」が、日本に進出したものの、利用者が延びず、遂に撤退に至ったという話題。シェアサイクルのビジネスは、中国国内でも頭打ちとなっているだけに、いつまでも「新4大発明」とは言っていられないかも・・・。「新4大発明」のひとつ「モバイル決済」は、今、日本の観光地に急速に広まりつつある。

 第2位は、「日本には中国兵の戦没者の墓があった「中国の誰も知らず、誰も墓参りせず」(同:11月1日)」。中国人留学生が日本で中国人戦没者の墓の存在を知ったとする記事だった。この中国兵戦没者は、日清戦争で捕虜として日本に連れ去られ、日本で没した人々だということだが、異国の地で親族の供養もなく葬られた戦没者には、現在、日本を旅行する中国人観光客の豊かで満たされた表情とは異なる境遇があったろう。

 第3位は、「東京はすごいわ・・・ニューヨークや北京よりも発展している! =中国メディア(同:11月2日)」。米国の旅行雑誌が発表した米国を除く世界で最も魅力的な都市ランキングで、東京が1位になったことを紹介しつつ、中国人筆者が「東京はニューヨークにも勝る世界一だ」と主張したという記事。近年、右肩上がりで伸び続けている訪日中国人旅行者は、もはやリピーターが増え、東京を素通りして地方の観光地をめざすようになっているともいわれるが、「もう一度日本へ」という思いの少なからずは、東京を訪ねて、その魅力に触れたためでもあるのだろう。(写真は、3つの記事のイメージ写真を合成。イメージ写真提供:123RF)