中国メディア・東方網は6日、デビューしたばかりの韓国の女性アイドルユニットのメンバーが、日本のあるマンガを好きだと発言したことで、韓国のネット上で批判を浴びていると報じた。

 記事は、韓国の公開オーディション番組「Produce48」を勝ち抜いた日韓の女性12人からなるアイドルグループIZ*ONEが先月末に正式にデビューしたが、メンバーのカン・ヘウォンさんが番組の自己紹介で「私はアニメが好きです。進撃の巨人3が出たので、みんないっぱい見てね」と発言したところ、一部の韓国ネットユーザーが激しく反発したと紹介した。

 その理由として記事は、「進撃の巨人」の作者である諌山創氏がかつて反韓国的な発言をし、日本の帝国主義を崇拝しているからだと説明。「一部の韓国ネットユーザーは、この作者を右翼主義者だと批判しており、それゆえ、カン・ヘウォンが進撃の巨人をPRした後でこれらのユーザーの砲撃を受けてしまったのだ」と伝えている。

 一方で、ネット上では「誰にだって好きな本はある。それはダメなのか?」、「この作品は多くの韓国人も見ている。それなら見た人は全員右翼主義者になるのか?」と反論し、カン・ヘウォンさんを擁護する声も出ているとした。

 記事はまた、同グループに関するいざこざはこの件だけにとどまらず、アルバムに収録されている曲「好きになっちゃうだろう?」について、歌詞全体が日本語で構成されていることから放送関連規定に反すると判断され、KBSテレビで放送禁止となったことも併せて伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)