中国メディア・東方網は6日、「日本の鉄道路線はとても発達していた」とする記事を掲載した。作者は近ごろ日本旅行で関西地方を訪れたとのことで、その際に利用した鉄道の感想を綴っている。

 記事はまず「日本の鉄道路線は比較的早い時期に建設された。関西地方で言えば、JR、私鉄、地下鉄路線が大阪、神戸、和歌山、京都、宇治、奈良などの各都市を結んでいる。列車には普通、急行、特急などの区別があり、特急はスピードが高く、停車駅が少ないので、乗ったら目的の駅を通過してしまったというミスが起こりやすい。また、各路線は分かりやすいように色分けがしてある」と紹介した。

 また、電車を利用する機会が多ければ周遊券や1日、2日のフリーパスを買うと良いが、あまり移動が多くない場合は買ってしまうと損をすることになると指摘。一方で、各鉄道会社が発行しているICカードは電車に乗れるほか、コンビニや一部スーパーなどでの支払いに利用することができ、駅をはじめとするさまざまな場所でチャージ可能で便利であることを伝えている。

 そのうえで、日本の駅はどこも清潔にされており、大声で話す人もおらず、みんなが静かに電車を待っていると紹介した。一方で「不思議に思ったことがある。それは、駅にホームドアがついていないことだ。何日か滞在して分かったのだが、日本人はルールを守るので取り付ける必要性が少ないのだ」とした。さらに、駅では車いすの乗客のために乗車時にスロープを用意するなど、人に優しいサービスが行われていることにも言及した。

 そして最後に、電車の運賃については関西空港から京都まで2000円近くかかることなど、中国人の感覚からすると高い印象を覚えたと指摘。一方で「日本は先進国である、現地の収入水準を考えれば、鉄道システムの運賃はリーズナブルなのである」としている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)