日本と比較すると、中国では「自動販売機」を見かける機会が非常に少ない。空港や駅などで近年は時々見かけるようになってきているものの、日本のように街中で自販機を見かけることは稀だ。それゆえ訪日中国人は日本ではありとあらゆる場所に、多種多様な自販機が設置されていることに驚くようだ。

 中国メディアの捜狐は1日、「日本の奇妙な自販機を観察してみた」と論じる記事を掲載し、日本にはどれほどの自販機が設置されていて、どのような商品が販売されているのかを紹介している。

 日本自動販売システム機械工業会によれば、2017年12月時点で、日本の自販機の設置数は298万800台に達し、うち244万3800台が飲料の自販機だった。確かに日本の街中で見かける自販機の大半で飲料が売られているが、それ以外にも中国人からすれば驚くべきものが自販機で売られているのも事実だ。

 記事は、日本の自販機で売られているものは非常に種類が豊富であると伝え、飲料は定番だとしても、「絵馬」を販売している自販機や、「眼鏡」の自販機まで存在すると驚きを示した。さらには「おでん」や「ラーメン」、「パン」、「イナゴの甘露煮」、「蜂の子」といった食品まで自販機で販売されていると驚きと共に伝えた。

 続けて、日本では非常に多くの自販機を見かけるが、日本の自販機の機能、性能、販売する商品は年々多様化してきていると紹介し、自販機でモノを購入することは「日本人の生活の一部となっている」と紹介。多くの中国人にとって馴染みのない自販機が日本では独特の進化を遂げていることを伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)