中国メディア・東方網は4日、「中国人の若者が日本旅行で夜の街を歩いてみて感じたこと」とする記事を掲載した。この中国人観光客には、日本は「昼と夜とで別の顔を持った国」だと感じたようである。

 記事は、日本に旅行でやって来たある若者が、日本の街の様子を見て非常にきれいなことに驚きを覚えたと紹介。「不思議に感じたのは、ゴミ箱すらきれいでまるで新品のようだったこと。さらに深い印象を覚えたのは、ゴミを運ぶ車までもがキレイだったことで、いったいどうやったらこういう風になるのかと悩んだという。そして、ある側面で日本人の『恐ろしさ』も感じたとのことだ」と伝えている。

 また、日中の日本の街では身なりをちゃんと整えて街を歩く人が多いほか、さまざまなルールがしっかりと守られていて、とても秩序があると説明。「もしかしたら、夜には様子が変わるかもしれない」として、日が沈んでから繁華街を歩いてみたものの、日本人はやはり昼間と同様秩序正しかったとする一方、「午前0時近くに街を歩いてみると、至る所に酒を飲んで泥酔した日本人がいるのが見えた。男性だけでなく、ベロベロに酔った女性さえも見られ、路上に寝転がって叫んだり、泣いたりしていたのだ」とした。

 そのうえでこの中国人観光客が「日本の友人に聞いてみたところ、みんな仕事のストレスが大きく、発散する場所がないので、お酒を飲みに行って自分をマヒさせるというのだ。しかし、酒の力を借りて憂さ晴らしをしようとしても、翌日に醒めてしまえばなお一層ストレスを抱えることになる。日本人は仕事でなんと大きなストレスを抱えていることか」と嘆いたことを紹介している。

 先日渋谷で発生したハロウィンの大騒ぎも、夜になってからの出来事だ。その前に紹介された、江ノ島の花火大会後におびただしいゴミが散乱していたというのも夜である。こういった事例も「日本人は昼と夜とでは全然違う」と中国の人びとに感じさせる要因の1つになっているかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)