中国メディア・東方網は2日、日本ならではの職業の1つである「巫女」の文化について紹介する記事を掲載した。巫女は日本のアニメ・マンガ作品にしばしば登場することで、中国のサブカルファンの間でも比較的知名度は高そうだ。しかし、現実の巫女の仕事などについて理解している人は多くないかもしれない。

 記事は「日本を旅行すると、白い羽織に赤い袴を身に着けた女性を見かけることがある。その大多数は神社の中にいるのだが、彼女たちこそ日本的な色彩を非常に持った職業である巫女さんなのである」と紹介した。

 そして、巫女は神社で働く職業の一種であり、基本的に若い女性が担当すると説明。楽器の演奏や神の意志を伝える宮廷巫女と、神社の境内の清掃など日常的な仕事をこなす民間の巫女の2種類に分かれていると伝えた。

 また、神社は日本人にとって精神の拠り所、信仰の場所であり、一部の中国人が寺や廟に赴き焼香して仏を拝するのと同様、平安と幸福を祈る場所であるとし、そこで働く巫女は人びとの幸福を祈ることを旨とする職業であり、決して魔法などの不思議な力を持った存在ではないと説明している。

 記事はさらに、巫女になる条件として基本的に25歳以下の女性であると紹介。若い女性の職業ということで、高校生や大学生が学業の傍ら神社で巫女のアルバイトをするケースも多いと伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)