中国メディア・新民網は1日、絶えず進化を続け、外国人からも人気が高い日本の文具産業について紹介する記事を掲載した。

 記事は、「日本は文具のデザイン・製造大国であり、多くの人が文具に対して深い思い入れを持っている。シンプルで実用的であると同時に、使い心地や美観にも優れているのが日本の文具の特徴だ」としたうえで、近年日本国内では事務用品の経費を減らす傾向があり、これに伴って、オフィスワークでも自分の好みに合った文具を選んで使用するケースが増えていると紹介。この流れにより、文具のデザインにおいて一層「モノと人の融合」が重視されるようになったとしている。

 そして、より個性化が求められるようになった文具産業で次々とアイデア商品が出てくる理由として、日本で毎年「日本文具大賞」、「日本文具店大賞」といった権威ある文具批評コンテストが行われており、受賞作品は世間から注目されヒットが約束されるという流れができていることを挙げた。記事は、「大賞を目指して各メーカーは知恵を絞るのだ。日本には300以上の文具メーカーがあり、そのほとんどが毎年新製品を出している。競争で抜きんでるためには実用性も品質も大切なのだ」と解説した。

 また、日本の文具は外国人観光客にとって日本旅行で最も喜ばれるお土産の1つになっているとも説明。細かい部分まで追求する意識、そして「おもてなし」の精神が文具のデザインによく表れていることが人気の要因であることを伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)