最高学府として世界各国に多数存在する大学。各大学にはそれぞれ異なる特徴や強みがあるが、授業運営のシステムも国によって異なる部分が多いようである。中国メディア・東方網は10月31日、日本の大学における授業と、中国の大学での授業で大きく異なる点を3つ紹介する記事を掲載した。

 最初に紹介したのは、「授業時間が始まって一定時間が経過しても教員が教室に現れなかった場合、その日の授業は自動的に休講になる」というルール。このルールがある日本の大学では、職員による休講の知らせを待つことなく「解散」することができるとする一方、その分の補講が別の時間に設定される可能性もあるので、必ずしもハッピーとは限らないとした。

 2つめは、出席の取り方だ。中国の大学では、日本の小中学校同様に名簿の名前を読み上げて出欠を確認する方式を採用する教員が多いという。一方、日本の大学では授業開始時に小さな紙が配られ、名前を書くとともにその日の授業の感想や、特定の質問の回答を記入して提出することで出席の証拠とするシステムが取られるケースが多いと紹介した。

 そして、最後の3つめには「ゼミ」の存在を挙げた。「違う学年の学生が同じ指導教員の研究室に集まり、授業を行う。研究室は授業がない時でも自習に使え、教員や先輩に質問するなど近距離でコミュニケーションを取ることができる。面倒見のいい先生にあたると、仕事の紹介をしてくれたりもするのだ」と伝えている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)