中国メディア・東方網は30日、様々な形状や硬さの食品を扱うために難しいとされる、弁当の盛りつけを自動で行う高性能なロボットが日本の企業によって開発されたと報じた。

 記事は、電気製品や自動車などに比べて自動化が遅れてきた弁当やおかずなどを製造する工場でも、人手不足の問題が深刻になるのに伴い、作業の自動化が大々的に進んでいるとした。

 そのうえで、先日日本のロボット開発企業が、人間に代わって弁当の盛りつけを行うロボットを開発したことを紹介。「ロボットの身長は作業台の高さに合わせて130センチから150センチの範囲で調整が可能で、肩幅は39センチ。頭部に搭載されたカメラと位置センサーによって食べ物の形状と位置を識別し、トングのような手で食べ物をつまみ上げることができる。7秒に1個の速さでつまみ上げ、生産ライン上を流れる弁当容器に盛りつけることができ、その正確度は90%以上に及ぶとのことだ」と伝えている。

 また、カメラとセンサーで物体を識別する能力に加えて、ディープラーニング技術も用いることで、正確かつスムーズな盛りつけ作業を実現していることを紹介した。そして、この企業が11月より弁当工場で実証実験を開始し、早ければ2020年に販売を開始する計画を持っているとした。

 記事は「こういったロボットの出現に伴い、われわれの生活はよりスマートに変化していくことになる。ただ、それが人間による作業と完全に取って代わるかについては、われわれはまだ分からない」と結んでいる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)