近年の経済発展と海外旅行ブームに伴い、日本を訪れる中国人が増加している。日本と中国は海を隔てて隣り合っている国ではあるものの、文化や習慣が異なっているため、日本を訪れた中国人観光客が戸惑ってしまうことも多々あるようだ。

 中国メディアの快資訊は24日、日本を訪れる中国人観光客が驚く日本の習慣を紹介する記事を掲載し、多くの中国人が最も「不慣れ」だと感じる日本の習慣が何なのかを考察している。中国人にとっては日本にも「良くない」点があるのだという。

 記事がまず挙げたのは、日本人に「冷たい水を飲む習慣がある」ことだと紹介。日本の飲食店では1年を通して基本的に冷水が提供される。夏場はもちろん、冬でも氷入りの冷水が供されることは珍しくない。中国では体を冷やすことは万病の元と考える人が多く、夏場でも冷水を飲まない人が多いため、日本滞在中は冷水ばかり提供されるので困るようだ。

 続けて記事は、「日本は物価が高い」と指摘している。特に果物は非常に高いと感じるようだ。旅行客にとって人気の化粧品などについては中国国内よりお買い得感があるようだが、国内で大量に果物や野菜が生産されている中国では非常に安く果物や野菜を購入することができるため、日本滞在中にスーパーなどで気軽に食品を買えない気分になるらしい。

 他にも記事は、「ゴミの処理」を紹介。日本の街中にはほとんどゴミ箱が設置されておらず、外出先で出たゴミを、ゴミ箱が見つかるまで持ち歩かなくてはならないことは、中国人からすれば「非常に面倒くさいことである」と紹介している。さらに、「支払い方法」が違うと指摘している。中国人が多く訪れるところでは、中国のモバイル決済方法が使用できるようになっているが、中小都市では中国のモバイル決済に対応していない店が多くあるため、現金を持ち合わせていなければ身動きが取れなくなってしまうと指摘した。

 地域や国が異なれば文化や習慣が異なっているものだ。日本を訪れた中国人が不便だと感じることも多々あるかもしれないが、非日常の体験を含めて日本旅行を楽しんでもらいたいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)