中国や韓国の街中を走っている自動車メーカーに注目すると、なかなか興味深い事実が浮き上がってくるようだ。中国メディアの快資訊は18日、中国では「韓国人は日本車を購入しない」と言われていることを紹介しつつ、韓国の自動車市場について考察する記事を掲載した。

 輸入車に対する消費者の評価は時に国家間の関係を反映することもあり、反日感情が根強く存在する中国では日系車に対するデマも数多く存在する。記事は、「中国人と同じように韓国人は日本車を購入したがらないようだ」と主張する一方で、韓国の2018年9月における輸入車の販売数を見てみると、「欧州のブランドが目立つのは事実だが、韓国では日本車も輸入されているのも事実だ」と指摘した。

 続けて、韓国の自動車市場では中国と違って日本車が大きなシェアを獲得できていないのは、自国のメーカーが強い力を持っているためであり、それによって日本車が苦戦を強いられているのだと強調。市場シェアだけを見ると、中国人よりも韓国人の方が徹底して日本車を選んでいないように見えるとしながらも、それは「日本車に対するデマを信じてのことではない」と中国人との違いを指摘した。

 なぜなら、韓国人は中国人と違って、自国の製品を支持する気概があり、日本車や欧米の車に負けないだけの車を生産できる技術があるためだと主張。こうした韓国人の態度について記事は「中国人のように盲目的に排他的になり、日本製品の不買運動などをせずとも、自国の産業を成長させることができている」と評価し、「韓国人の持つ強い民族意識は国を成長させている」と主張し、中国人にとって学ぶ価値があると伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)