中国メディア・東方網は28日、「日本人がこんなに蕎麦が大好きなのは、蕎麦が魅力的な食べ物だからだ」とする記事を掲載した。

 記事は、日本蕎麦の種類は非常に多く、最も簡単な分類では冷たい蕎麦と温かい蕎麦に分かれると紹介。冷たい蕎麦はざるやせいろというシンプルな食べ方だが、温かいそばは何も入っていないようなかけ蕎麦から天ぷらうどんまで具のバリエーションが非常に豊富であることを伝えた。

 また、蕎麦を食べる楽しみはその香りを味わうことにあり、香りを味わうために「そば通」は食べる時間を非常に大切にすると説明。「供されてから適切な時間のうちに、ベストなペースで食べてこそ、初めて爽やかな滋味を堪能することができるのだ」としている。

 さらに、蕎麦は健康食としても広く知られており、他の穀物をはるかに上回るビタミンB群を含んでいるほか、血液の流れを良くするナイアシンやルチンも多いとした。また、蕎麦に10%前後存在するたんぱく質は良質なアミノ酸を多く含んでいることなどを紹介している。

 このほか、日本では特に年越し時に蕎麦を食べる習慣があり、その起源は江戸時代にまでさかのぼると紹介。年末の忙しい時期に、ゆっくり食事をする暇もない江戸商人にとっては簡単に作れてすぐ食べられる蕎麦がもってこいだったという説のほか、蕎麦は粘りがなくすぐに切れるので「1年最後の1日にそばを食べることで、不愉快な事を一刀両断する」という意味も含まれていると伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)