化粧はファッションと同じように流行があり、また、国や地域によって美しいとされる価値観も異なる。中国メディアの今日頭条は25日、日本と中国の女性の化粧について比較する記事を掲載した。

 日本の化粧もその流行は移り変わっているが、ここ数年は比較的ナチュラルメイクが主流となっていると言える。中国人から見ても日本人女性の化粧は薄く、まるで化粧をしていないかのように見えるという。記事は、多くの日本人女性は「非常に繊細な化粧をして、もともとの顔立ちや素肌が美しく見せるメイクをしている」と説明した。

 また、日本人は女性が化粧をすることに対して「人前に出る際の礼儀」と考えているので、「日本人女性は職場などで化粧をするよう要求されなくても、自ら化粧をしている」と指摘した。

 さらに、これは公の場だけでなく、「主婦が近所に買い物に出かける際にも必ず化粧をするし、学生もメイクをしていないならマスクをし、素顔を見られないようにする」と主張した。これは、中国人からすると「なんて顔を気にする社会なんだ」と感じられるようだ。

 続けて記事は、日本と中国では化粧に対する考え方の相違は非常に大きいと指摘。最近は中国でも化粧することを意識する人が増えていると指摘しつつも、「特別な場でなければ化粧をする必要はなく、素顔でいる方が美しいと考える中国人は依然として多い」という。

 中国人女性は普段全く化粧をしないわけではなく、日本ブランドのものも含め、美容関連の商品は中国でも人気だが、確かにスキンケアには気を配っても、メークはあまりしない女性は多いように見受けられる。日中では化粧に対する社会の認識が異なり、女性の美に対する感覚の違いもあるゆえに、化粧に対する考え方にも相違が見られると言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)