経済成長を続ける中国には多くのビジネスチャンスがあるものの、それでも仕事を求めて来日する中国人は少なくない。だが、日本と中国では仕事に関する習慣や考え方は大きく違っており、日本で仕事をするうえでは、日本の文化を理解しておく必要があると言えるだろう。

 中国メディアの快資訊は15日、「日本で就職したいなら、絶対に身につけておくべき5つのポイント」を紹介する記事を掲載し、日本と中国での仕事環境がどのように違っているのかを紹介している。

 まず記事は、日本では何をするにしても「時間厳守」である必要があると紹介した。日本人は時間に対して非常に厳格であるため、約束の時間より「早くても、遅くても」良くないと紹介。時間の遅れについては言い訳も通用しないのが日本の仕事環境であると指摘し、「遅刻は人に迷惑をかける行為」であるため、時間は厳守する必要があると論じた。

 続けて、日本で働くうえでは「強靭な体」が必要であるとした。なぜなら、日本では風邪くらいでは仕事は休めないからだとし、これは日本で即効性の風邪薬が良く売れていることからもよくわかると指摘し、「強靭な肉体なくして、日本の仕事環境のハードさにはついていけない」と強調した。

 さらに、日本では「協調性」も必要であると指摘。日本人は団体意識が非常に強いため、積極的に仕事に関わりつつも、「出る杭」になってはならないと指摘した。ほかにも記事は、同僚はあくまでも競争相手であることから「常に学習し続ける」必要があることや、毎日定時に帰宅できることは難しいことから「残業を覚悟する」必要があることを挙げ、これらは日本で仕事をするうえで必要なこととして紹介した。

 中国人は大らかな大陸気質であるからか、時間に対しても非常に大らかである。また、個人主義の考え方の人が多いため、自分の仕事以外のことには関与したがらず、個人で良い目立つことが評価に繋がると考えがちだ。こうして見てみると、中国人が日本で働くには考慮しなければならないポイントが多々あるのは間違いないと言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)