日本そして中国で広く愛された卓球選手の福原愛さんが引退を発表し、記者会見を行った。「泣き虫愛ちゃん」と呼ばれた福原さんだったが、引退会見では涙を見せず、弾けるような笑顔を見せた。最後には報道陣との記念撮影を懇願、その一枚に彼女の人柄を感じて涙がこみ上げた人もいたことだろう。

 中国メディア・東方網は25日、「日本人の福原愛がどうして中国人にこれほどまでに好かれたのか。その理由は、彼女が『泣き上手』だからかもしれない」とする記事を掲載した。

 記事は、福原さんの引退について「長い間試合に出ず、ラケットを握ってこなかった彼女がこのような決定をするのは、実際のところ意外ではなかった」とし、想定の範囲内であったとの見方を示した。

 そして、福原さんが日本のみならず、中国大陸、そして、夫の出身地である台湾の人びとから広く愛されたことを紹介したうえで、「福原のニュースが人びとの目に触れるたびに思うことがある。それは、日本人である福原がどうしてここまで中国人に好かれたのだろうということだ」と疑問を提起している。

 その答えについて記事は、第一に「東北訛りの中国語技術が満点である」ことを挙げるとともに、二番目の理由として「泣き上手」であることを指摘。「泣き虫愛ちゃんは天性の顔立ちにより、泣いてもちっとも嫌味を感じず、逆にかわいらしさを感じさせるのだ。何かがあって泣くと、本当のファンよりもアンチの方が盛り上がるような女性タレントとは異なるのだ」と論じた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)