中国メディア・東方網は24日、「日本人が長寿でいられる秘訣は、これかもしれない」とする記事を掲載した。秘訣とされたのは、食事や運動の習慣ではなく、日本を代表する酒である日本酒だ。

 記事は、「日本酒は、中国の黄酒の醸造方法から発展を遂げた、日本の国酒というべき存在であり、日本人はしばしば日本酒は神の賜り物だ語る。日本では大きな宴会から居酒屋、酒場、さらには一般家庭の食卓に至るまで、常に日本酒の姿を見かけることができる」と紹介した。

 また、日本酒は米と天然の水を原料とし、麹造りや醸造、発酵を経て、アルコール度18%前後のもろみができ、そこから絞り出されたものであると説明し、「日本酒は、米からできる神秘的な液体だ」と形容する人もいると伝えている。

 そのうえで「日本酒、そして製造過程で出る酒かすには大量のアミノ酸物質が含まれており、これらの物質は人びとの体に有益だという。近年、日本の多くの学者が日本酒の保健機能について大々的に研究をしているのだ」とし、がん細胞の抑制、糖尿病の予防、高血圧の改善、美容美顔といった効能に対する研究成果が発表されているとした。

 記事は、「養生を重んじる日本人にとって、日本酒もその長寿の秘訣の1つだったのだ」とする一方で、ただし、何事も節度が必要であり、度を越した飲酒はかえって体を傷つけることになる」と付け足している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)