中国メディア・東方網は23日、「1枚の写真で、日本に対する見方が大きく変わる」とする記事を掲載した。

 記事は、「日本は中国から近いこともあり、多くの観光客が訪れる場所になっている。毎年日本を訪れる中国人客数は増加しており、ある人は豊かな観光資源による各地の美しい景色を楽しみにし、ある人は国内で買うよりもリーズナブルで品質も安心ということでショッピングを楽しむ」とした。

 そのうえで「今回言いたいのは、日本人が礼儀正しいうえに、秩序が非常に保たれていることだ。教育がしっかり行き届いていることもあり、街も清潔が保たれている。そして、特に秩序については、先日日本を訪れた中国人観光客が撮影した1枚の写真がそのすごさを物語っている」とし、写真を紹介した。

 その写真とは、先日日本に台風が襲来した際の様子を撮影したものだ。「台風により交通機関がマヒし、乗車するのに非常に長い時間待たなければならなくなった。しかし、そんな中でも混乱が生じることはなく、1人1人が自覚的に列に並び、駅の入口から改札口まで壮観な長蛇の列ができていた。後からやって来るもちゃんと列の最後尾に並んでおり、実に感心する」と伝えている。

 人がどれほど秩序に対する意識を持ち、社会の秩序がどれだけ保たれているかは、日常的な光景もさることながら、非日常的な状況に直面した時によく見えるものかもしれない。今年は各地で豪雨や地震の災害が相次いでおり、非日常的な状況における日本社会の様子を垣間見た中国人観光客も多かったことだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)