埼玉スタジアムで16日に行われたサッカーの国際親善試合において、日本代表はウルグアイに4ー3で勝利した。親善試合だったとはいえ、南米の強豪国ウルグアイ代表を破ったことは、中国のサッカーファンにとってもかなり衝撃的な出来事であったようだ。

 中国でもウルグアイ戦の勝利は驚きをもって報じられたが、中国メディアの百家号はこのほど、サッカー日本代表の強さの秘訣について分析しつつ、中国にはとても真似ができないと伝える記事を掲載した。

 記事はまず、日本代表は強豪ウルグアイに単に勝利しただけではなく、ワールドカップ終了後において代表選手たちの「世代交代」という点でも成功を収めたと指摘。ロシアワールドカップに出場していない若い選手たちが主役となって、ウルグアイ代表を破ったことを高く評価した。

 続けて、世代交代が行われても日本代表の実力が低下しないのは、それだけ若く、優れた選手が豊富に存在するからであり、それは日本ならではの強みと関係していると主張。たとえば日本にはサッカーを題材にした漫画が多数あり、こうした漫画の影響でサッカーを始める子どもたちが多いと紹介。

 また、日本には小学校、中学校、高校のどの年代でもサッカーに親しむ環境があると紹介。小学校であれば地元のサッカークラブ、中学や高校であれば部活動などがあって、競技人口の拡大に寄与しているばかりか、高校では毎年全国大会も開催されていて、サッカー全体のレベルの底上げにつながっていると指摘する一方、こうした強みは日本ならではのもので、中国が真似したくても、容易には真似できないことを強調した。

 サッカー中国代表チームは近年ずっと低迷を続けていて、中国のサッカーファンから批判の対象となっている。スポーツの実力を高めるには時間がかかるものであり、中国がサッカーの実力を高めたいならば、地道に取り組むしか方法はないと言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)