中国メディア・東方網は20日、中国人観光客が多く訪れるようになったベトナムの人たちが中国についてどのように思っているかを、日本と米国に対する印象と対比する形で紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、日本人に対するベトナム人の印象について紹介。「食事をするにも観光をするにも非常に礼儀正しいと賞賛される。日本人に対する印象はとても良く、日本の観光客を喜んで受け入れる。そして、日本人はとても清潔好きだとも思っている」とした。

 続いて、米国人に対する印象については「国が発展していて、しかもみんな気前が良く、特にチップをたくさんくれる。さらに、米国人はとても格好よく見えることから、ベトナムの人たちは米国人に羨望を抱くとともに歓迎している」と評している。

 そして最後に、今やベトナムの観光業にとって非常に大きなウエイトを占めている中国人に対する印象について説明。「残念ながらあまり歓迎されておらず、中国人の多くは『お金ばかり持っていて間抜け』という印象を持たれている。現地にやって来て買い物するばかりで、しかも非常に騒がしく、食べたものを片付けない。確かに経済発展はけん引してくれるが、悪い影響も及ぼすと認識されている」と伝えた。

 記事はそのうえで「実は、これらの印象は中国人が海外旅行をし始めたころに世の人びとに与えた印象に他ならないのだ」と説明。中国人全体のモラルが向上するのに伴って、ベトナムのみならず世界各地で中国人観光客はますます歓迎されるようになるだろうと結んでいる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)