日本人はまじめで細かいと言われるが、それはどんなところに表れているのだろうか。中国メディアの捜狐は17日、「真実の日本」と題して、4つの面から日本人の真面目さと細やかさを紹介する記事を掲載した。

 まず記事は、日本人のまじめさは「仕事ぶり」に表れており、どんなに暑くてもスーツに革靴であること、飲食店などでテーブルを拭くのも念入りに拭くといったことから分かると紹介。これは、企業の管理がきちんとしているためで、ゆえに高品質の商品が作れるのだと納得している。次いで、「仕事に対する考え方」が違うと指摘。日本人は仕事を生きがいにしている人が多く、使命感があり従業員と社長が心を1つにしている感じがするという。中国人の場合、仕事は生活のための手段と割り切っていると違いを分析した。

 3つ目は、組織への帰属感だ。日本の会社には歓迎会や送別会があり、家族のような帰属感を与えてくれるとしている。そして最後には、「コスト削減」を指摘した。子どものころから節約を意識して生活している日本人は、無駄を省くのが得意だと紹介。お抱え運転者がいて高級車を乗り回す中国の社長と違い、企業のトップでもタクシーを使うことに関して、車を買えないのではなく、保険や維持管理、運転手代などのコストを計算して安く済む方法を採用しているだけだと分析している。同じ理由で、企業によってはコピー機などもレンタルしていて、「コスト削減できれば何でもする」と驚いた様子で伝えた。

 こうした仕事にまつわることのみならず、日本では動物愛護の精神と環境保護の意識が強いことや、レストランでもフードワゴンでも安心して食べられるものを提供しており、食品の安全意識が高いことに感心した様子。また、ガソリンスタンドにある静電気除去シートを見て、金儲けにならないところにまで科学技術を利用していると伝えている。

 こうしてみると、日本人のまじめさは仕事のみならず、至る所に見られるようだ。記事の中国人筆者も指摘しているが、金儲けにならないところでも気配りができるのは日本の良い習慣であり、中国ではなかなか見られない点だろう。こうした違いが、日本での生活を心地良いものにしているではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)