韓国と日本は中国の隣国として、少なからず中国文化の影響を受けている。中国人から見ると「日本は自国の文化の多くが中国に由来すると認めている」のに対して、韓国は「日本と異なる態度を示している」ように映るようだ。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、「日本と韓国はともに中国の文化の影響を受けた国だが、その点について両国の認識は異なる」と主張する記事を掲載し、不満を示す記事を掲載した。

 記事は、日本には比較的早い時期に漢字が伝えられたと指摘し、それは「漢委奴国王印」や、「古事記」、「日本書紀」から分かるように、「日本が中国との交流によって深い影響を受け、漢字も使われるようになった」と指摘し、日本でも漢字が中国から伝わったことが周知されていて、漢字が日本で生まれた文字だといった主張は皆無であることを強調した。

 続いて朝鮮半島は大陸と地続きであっただけに、中国からの影響をより色濃く受けたと指摘する一方、韓国では「韓国の文化はあくまでも自国で生まれたものであり、中国人が韓国から学んだのだ」という声が存在すると紹介。こうした意見は中国人からすると、「自国が文化の発祥地として隣国で認められないばかりか、韓国では歴史認識すら異なる」として、納得いかない気持ちがあることを強調した。

 さらに記事は、文化のルーツに対する日本と韓国の最大の違いは、「日本は中国が文化のルーツと認めたうえで、自分たちで昇華・発展させた」と主張するのに対し、「韓国は中国から学んだのではなく、自分たちが発明した」と主張することだと論じた。記事の主張からは中国人が自国の歴史を誇らしく感じつつ、文化のルーツは決して譲れないと認識していることが分かる。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)