中国メディア・東方網は17日、旅行と健康の両方を大切にしたいのであれば、目的地は日本にすべきだとする記事を掲載した。

 記事は、「これまで旅行と言えばグルメに舌鼓を打ち、美しい景色を見て、たくさん買い物するというのが常識だった。しかし今では、新たな旅行の目的が増えた。それは、健康を守ることだ。この新しい旅行スタイルは『医療ツーリズム』と呼ばれている」と紹介した。

 そして、先進国を旅の目的地に選んで医療や健康に関する体験をすることで、高いレベルの医療技術やサービスを受けることができるとし、「スケジュールの1、2日に健康診断を組み込むことで、旅行の疲れを癒すことができるうえに自分の体を全面的かつ体系的にチェックすることができる。周知の通り、日本は医療レベルが世界一流で、平均寿命も世界トップクラス。なおかつ、日本は細かい部分にこだわる文化を持ち、礼儀も重んじられていることから、中国国内とは異なる医療体験をすることができるのだ」と伝えている。

 また、中国では依然として「病気でないのに健康診断を受ける必要はない、病院は病気を治すところだ」という考えが主流になっており、症状のない初期のがんを見つける重要性に対する意識がおろそかになっていると指摘。一方で、日本を含む外国では勢力の大半を治療ではなく予防や検査に充てているとした。

 記事は「2、3年に1度世界レベルの精密ながん検査を受けることは、健康を守るうえで絶対的に価値を持つ投資だ。医療に国境はない。あらゆる人が最良で最先端の検査や治療を受ける権利を享受してほしい」として、日本への医療観光を勧めている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)