中国メディア・東方網は15日、「どうして日本の子どもたちはこんなに礼儀正しいのか」とする記事を掲載した。

 記事は、日本の小学校では登下校時に保護者がついていかない代わりに、地域の高齢者や保護者による安全パトロール隊が交差点などの見回りをボランティアで行っていると紹介。子どもたちを安全に登校させると同時に、子どもたちの自主性も鍛えることができるとした。

 そして、登下校中の子どもたちがすれ違うすべての人に対して「おはようございます」「こんにちは」とあいさつするほか、道路を横断する際にはいつも手を挙げ、止まってくれた自動車の運転手に対して丁寧にお辞儀をすると説明。「後になって知ったのだが、これらの行動は幼稚園に上がった頃からすでに学び始めるのだという。警察も毎年幼稚園や小学校にいって交通安全指導を行うのだ」と伝えている。

 また、食事をする際に、子どもたちは「いただきます」と言ってから食べ始めることを挙げ、これも、教育により食べ物に対する感謝や大切にする心が体の芯にまで染み込んでいる結果なのであると説明した。

 記事はさらに、子どもを指導するさいの親の態度にも注目。「礼儀に反したり公共の場で騒いだりしたとき、多くの親は公衆の面前で大声で叱りつけることなく、周囲に謝罪するとともに落ち着いて子どもに道理を説明させたうえで、子ども自身にもしっかり謝罪させる。子どもを叩いたり怒鳴ったりする親は見たことがない」とした。

 そして、最後に「日本の子どもたちはどうしてこんなに礼儀が正しいのか。それは、日本人全体が礼儀正しいからだ。実は中国にも礼儀をわきまえた子どもはおり、それはみんな親が良い指導をした結果なのだ。国籍は無関係だ」と結んでいる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)