中国メディア・東方網は13日、「日本のこの教育は、中国の十数年は先を行っている」とする記事を掲載した。

 記事は、日本の教育が中国に比べて遥かに進んでいると感じる点を4つ挙げている。1つめは、「日本では幼稚園から屋内に入る際に自覚的に靴を履き替えることを学ぶ。また、トイレに行くときさえ専用のスリッパに履き替えて衛生環境を守るのだ」とした。

 2つめは、日本の幼稚園が重要な教育目標に子どもたちが笑うことと感謝を学ぶことを挙げているとし、教室では先生がピアノなどを弾いて伴奏しながら、子どもたちが互いに尊敬し、愛し合うことを趣旨とした歌を歌っていると紹介した。

 3つめは、他人に迷惑をかけないようにすることをしっかり教えている点。「子どもは小さい頃から自分のことは自分でやり、他人に依存しないように教育される。それゆえ、自分のカバンは常に自分で持ち、一緒に歩く保護者は何も持たないのである」と説明している。

 そして、4つめは、「さまざまな挫折や失敗を経験させるなかで奮闘し、成功体験を得る」教育を行っていることであるとし、特に、運動や体操などが典型的な例であると紹介。教師が設定した一定の努力目標に向けて子どもたちにがんばってもらい、その目標に近づくたびに子どもを褒めて伸ばしていくのだとした。

 小さい頃の小さな失敗体験と成功体験の積み重ねは、その後の人生で大きな壁や挫折に遭遇した際の大きな糧となる。そのためには、単に知識の詰め込みだけに頼らず、子どもたちにさまざまなことを「させてみる」教育が必要だ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)