中国メディア・東方網は12日、「中国に住むのはどんな感じかという米国人に対する、日本人の回答が印象的だった」とする記事を掲載した。

 記事は、「多くの外国人が中国に観光や仕事にやってきて、中国に定住する人も多い。中国は包容性が非常に高く、多くの外国人が中国に対して非常にいいイメージを持っている。一方で、一部の外国人は中国で不平等な待遇を受けるのではないかとちょっと心配している」とした。

 そのうえで、中国での生活に憂慮を抱くある米国人が、日本人にアドバイスを求めたというエピソードを紹介。日本人のアドバイスを聞こうとした理由は、日本と中国は歴史的な理由から関係がギクシャクしており、日本人が中国に行った際に最も不平等な待遇を受ける可能性があると考えたから、とのことである。

 そして、「中国での生活で差別は受けないか」という米国人の疑問に対して、上海に在住経験を持つ日本人が「上海には10万人近い日本人が住んでいるが、ここの中国人はみんな友人のように接してくれる。中国では、外国人に対する偏見はなく、中国の法規を守りさえすれば、どんな国の人でも歓迎される」と回答したことを伝えた。

 記事は、この話を聞いた米国人が「中国人はそんなに包容力があるのかと驚いた」と紹介するとともに、「実際、今の中国はすでに多くの外国人が住んでいて、中国の法律を守ってくれればみんな歓迎するのである」としている。

 中国のネットを見ていると反日感情の強さが一部でうかがえるが、実際に中国に行って生活をしてみると、人びとがかなりフレンドリーであることがわかる。それは、日本人からしてみれば「少々おせっかい」と思えるほどのフレンドリーさである。一方で「中国の法規を守りさえすれば」という点がなかなか手強いのである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)